ショット 知っておきたいゴルフ用語:アクション
球技の世界では、専門的な言い回しが多く使われます。中でも、ゴルフは独特な表現が豊富な競技の一つと言えるでしょう。今回取り上げる「動き」という言葉も、ゴルフ独特の言い回しの一つです。ゴルフにおいて「動き」とは、主に球の後ろ回転のかかり具合を指す隠語です。正式なゴルフ用語ではありませんが、特に腕前の高い人や、常に競技に参加する人たちの間ではよく使われる表現で、テレビ中継でも耳にすることがあります。そのため、ゴルフをより深く理解し楽しむためには、知っておくと便利な言葉の一つと言えるでしょう。では、この後ろ回転はどのようにして生まれるのでしょうか。一つは、クラブのフェースを下向きに傾けて球を打つことです。そうすることで、クラブの溝が球に引っかかり、後ろ回転が生まれます。もう一つは、打ち出し角度を高くすることです。高い放物線を描くことで、球がより長く空中に留まり、自然と後ろ回転がかかりやすくなります。この後ろ回転がかかると、球の落下地点で止まりやすくなったり、場合によっては戻ってくるように見えることがあります。これを「動きがかかっている」「動きがすごい」といったように表現します。特に、グリーンを狙うアプローチショットなどで、この「動き」を自在に操ることができれば、ピンに寄せるための大きな武器となります。例えば、グリーン奥にピンが切られている場合、ピンを大きく超えてしまうと、返しのパットが難しくなることがあります。しかし、「動き」のかかった球を打つことができれば、落下地点で球が止まり、ピンそばに寄せることができます。また、手前から転がしていくよりも、上から落とす方が、芝目や傾斜の影響を受けにくいため、より正確なショットを打つことができるという利点もあります。このように、「動き」はゴルフにおいて非常に重要な要素であり、上級者を目指すのであれば、ぜひとも理解しておきたい概念です。練習を通して、この「動き」を自在に操れるようになれば、ゴルフの奥深さをより一層楽しむことができるでしょう。
