ラフ攻略の秘訣

ゴルフの初心者
先生、「ラフ」って、ゴルフコースで芝生が短く刈られていない場所のことですよね?

ゴルフ研究家
はい、そうです。 fairway fairway 、グリーン、池やバンカーなどのハザード以外の場所で、芝が短く刈られていない場所をラフと言います。

ゴルフの初心者
じゃあ、コースの端っこにある林とか、カートが走る道もラフなんですか?

ゴルフ研究家
いいえ、林や茂み、カート道路などはラフには含まれません。ラフはあくまでもプレー可能な範囲内にある、芝が長い場所のことを指します。場所によって芝の刈り込み具合が異なり、フェアウェイのすぐ横で短く刈ってある所は『セミラフ』などと呼ばれています。
ラフとは。
ゴルフコースで、芝を短く刈っていない場所をラフといいます。ラフは、 fairway( fairway: きちんと整備された、芝の短い区域。)グリーン(グリーン: 旗竿が立っていて、カップのある区域。)、ハザード(ハザード: 池やバンカーなどの障害物。)以外の場所で、林や茂み、ごみ置き場、カート道路などを除いた場所です。
また、フェアウェイの横で短く刈ってあるラフは、中間ラフやセミラフ、ファーストカットなどと呼ばれます。さらに、大きな大会では、ラフの深さを段階的に分けて、深いラフをセカンドラフ、それ以外のラフをプライマリーラフと呼ぶこともあります。
ラフとは

ゴルフ競技場には、整然と手入れされた、短く刈り揃えられた芝生の区域と、そうでない区域があります。短く刈り込まれていない区域は、一般的にラフと呼ばれます。ただし、林や深い草むら、池や砂場といった障害物、そしてカートが通る道は除きます。つまり、競技場の芝生で覆われた区域のうち、打ち出し場所、旗のある区域、そして障害物を除いたほとんどの場所がラフに該当します。
ラフには、様々な長さの草が生えています。短いものから、ボールが隠れてしまうほど長いものまで様々です。ボールが長い草に埋もれてしまうと、次の打球が難しくなります。深いラフに捕まってしまうと、まずボールを探すこと自体が大変な作業になります。やっと見つけたとしても、草が邪魔をしてうまく打てません。ボールが草に引っかかり、思うように飛ばなかったり、方向が定まらなかったりします。そのため、ラフは競技者の技術と経験を試す場と言えるでしょう。
ラフは、競技場の難易度を調整する上で重要な役割を果たします。ラフの深さや広さを変えることで、競技場の難易度を自在に操ることができます。競技者は、このラフの存在を常に意識しながら、正確な打球を心がける必要があります。ラフに入れないように、狙いを定めて打つことが大切です。一度ラフに入ってしまうと、脱出するのに苦労し、スコアを落とす可能性が高くなります。そのため、いかにラフを避けるかが、ゴルフ競技の重要な戦略の一つと言えるでしょう。
| 区域 | 説明 | 難易度への影響 | 戦略 |
|---|---|---|---|
| 短く刈り込まれた区域 | 打ち出し場所、旗のある区域など。 | 容易 | 目標地点へ正確に打つ |
| ラフ | 短く刈り込まれていない区域(林、深い草むら、池、砂場、カート道は除く)。草の長さは様々。 | 草が長いほど難しい。ボールが隠れたり、うまく打てなかったりする。 | ラフを避ける。ラフに入った場合は、状況に応じた脱出方法を選択。 |
| 障害物 | 林、深い草むら、池、砂場、カート道など。 | 非常に難しい | 避けることが最優先 |
ラフの種類

競技場を取り囲む、芝の刈り込みが短い区域は、安全な場所と言えます。しかし、その外側には、様々な長さの草が生い茂る区域があり、それらをまとめて「深い草の区域」と呼びます。この区域は、その草丈や状態によって、幾つかの種類に分けられます。まず、安全な場所のすぐ外側に広がる、比較的浅く刈り込まれた区域は、「中間区域」や「半分区域」「最初の刈り込み」などと呼ばれます。この区域は、深い区域に比べて、ボールが草に埋もれにくいため、ボールを打ち出すことは比較的容易です。しかし、安全な場所からの打ち出しに比べると、飛距離や方向の正確さに影響が出る場合があります。
次に、中間区域よりも深く、草丈が長い区域は、「二番目の区域」や、単に「深い区域」と呼ばれ、ボールが深く沈み込んでしまうため、脱出が非常に困難になります。ボールが草に深く埋もれてしまうと、クラブの面がボールに上手く当たらず、飛距離が大幅に落ちたり、方向が大きくずれたりする可能性があります。大きな競技会では、この深い区域の深さを段階的に変えることで、競技の難易度を調整することもあります。これらの区域は、「最初の区域」「二番目の区域」といった名前で区別され、「二番目の区域」が最も深い区域となります。さらに、深い区域の中でも、特に草丈が長く、密集している場所や、地面が傾斜している場所などは、難易度がさらに高くなります。
このように、深い草の区域には様々な種類があり、それぞれ難易度が異なります。そのため、競技者は、自分のボールがどの種類の区域に入ったかを正確に把握し、それに応じた適切な道具選びと打ち出し方を考える必要があります。例えば、深い区域から脱出するには、ボールを高く打ち出すタイプの道具を使うなど、状況に合わせた戦略が求められます。深い草の区域にボールが入らないように注意することはもちろん重要ですが、万が一入ってしまった場合でも、落ち着いて状況を判断し、最善の策を選択することが、良い結果につながるでしょう。
| 区域名 | 別名 | 特徴 | 難易度 |
|---|---|---|---|
| 安全な場所 | 芝が短く刈り込まれている | 易 | |
| 中間区域 | 半分区域、最初の刈り込み | 安全な場所のすぐ外側、比較的浅く刈り込まれている。ボールは埋もれにくい。 | 中 |
| 二番目の区域(深い区域) | 深い区域、二番目の刈り込み | 中間区域より深く、草丈が長い。ボールが深く沈み込む。 | 難 |
| 最初の区域 | 二番目の区域より浅い、深い区域。 | 難(二番目の区域よりは易しい) |
ラフからの脱出方法

芝の深い場所からの脱出は、技術が試される場面です。まず、ボールが置かれている状況をしっかり見極めることが大切です。ボールの沈み具合や周りの芝の状態を正確に把握することで、どのクラブを使い、どのように打つかを決めることができます。
ボールが深いラフに埋もれてしまっている場合は、直接ボールを打つのは難しく、まずは脱出することを最優先に考えなければなりません。このような状況では、砂地用のクラブや、ボールを高く上げるためのクラブを、フェースを開いて使い、ボールの下を滑らせるように打つのが効果的です。ボールを上げることで、深い芝の抵抗を減らし、脱出することができます。
一方、ボールがあまり沈んでいない場合は、普通のクラブで直接ボールを打つことも可能です。しかし、芝の抵抗を受けるため、思ったよりも飛ばないことがあります。そのため、クラブ選びには慎重さが求められます。いつもより飛ばない分を考慮して、クラブを選択する必要があります。
また、芝の影響でボールの回転量も変わるため、狙った方向に打つのも難しくなります。芝の抵抗によって、ボールの回転が抑えられたり、逆に増えたりすることがあります。そのため、状況に応じてクラブを選び、正確に打つことを意識しなければなりません。
焦らず、落ち着いて状況を判断し、最善の策を考えることが、芝の深い場所からうまく脱出するための鍵となります。状況によっては、無理にグリーンを狙わず、安全な場所にボールを出すことも賢明な判断です。焦りは禁物です。まずは落ち着いて、状況を分析し、最適な戦略を立てましょう。
| ボールの状態 | クラブ選択 | 打ち方 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 深いラフに埋もれている | 砂地用クラブ、ボールを高く上げるためのクラブ | フェースを開いて、ボールの下を滑らせるように打つ | 脱出を最優先 |
| あまり沈んでいない | 通常のクラブ | 直接ボールを打つ | 芝の抵抗で飛ばない、回転量の変化に注意 |
ラフを避ける戦略

上手な人は、芝の短い場所を保つことを一番に考えています。そのためには、まず最初の打ち出しで、狙った場所に確実に落とせるように、飛ばすことよりも正確さを重視した道具選びが大切です。飛距離を伸ばしたい気持ちは分かりますが、狙いを外して深い芝に入れてしまうと、次の打撃が難しくなり、良い点数を出すのが難しくなってしまいます。
最初の打ち出しだけでなく、二打目以降も芝の短い場所を保つように心がけましょう。旗を狙うことばかりに気を取られず、周りの深い芝の場所や状態もよく見て、狙いを定める必要があります。時には、旗を狙わずに安全な場所に一旦ボールを置くという方法も、良い点数を出すためには有効です。例えば、深い芝の中に旗がある場合は、あえて旗の手前にある安全な場所にボールを運び、そこから三打目で旗を狙う方が、結果的に点数が良くなることが多いです。
また、風向きや風の強さも重要な要素です。風の影響を計算に入れて、風の抵抗を受けにくい低い弾道の球を打つなどの工夫も必要です。例えば、向かい風の時は、いつもより飛ばない分を考慮して、少し飛距離が出る道具を選んだり、風の影響を受けにくい低い球を打つ技術を使うことで、狙った場所に正確にボールを落とすことができます。
このように、常に周りの状況を落ち着いて見極め、危険と見返りを考えた上で、一番良い方法を選ぶことが大切です。深い芝に入れてしまう危険を減らすことで、安定して良い点数を出すことができるようになります。上手な人は、常にどのような状況でも、芝の短い場所を保つことを考えてプレーしているのです。
| 状況 | 取るべき行動 | 理由 |
|---|---|---|
| 最初の打ち出し | 正確さを重視した道具選び | 狙いを外して深い芝に入れてしまうと、次の打撃が難しくなり、良い点数を出すのが難しくなるため。 |
| 二打目以降 | 芝の短い場所を保つように心がける。旗を狙うことばかりに気を取られず、周りの深い芝の場所や状態もよく見て、狙いを定める。時には、旗を狙わずに安全な場所に一旦ボールを置く。 | 深い芝の中に旗がある場合は、あえて旗の手前にある安全な場所にボールを運び、そこから三打目で旗を狙う方が、結果的に点数が良くなることが多い。 |
| 風がある場合 | 風向きや風の強さを考慮し、風の抵抗を受けにくい低い弾道の球を打つ。向かい風の時は、いつもより飛ばない分を考慮して、少し飛距離が出る道具を選んだり、風の影響を受けにくい低い球を打つ技術を使う。 | 狙った場所に正確にボールを落とすため。 |
| 全般 | 常に周りの状況を落ち着いて見極め、危険と見返りを考えた上で、一番良い方法を選ぶ。 | 深い芝に入れてしまう危険を減らすことで、安定して良い点数を出すことができる。 |
練習の重要性

芝が長く伸びた場所、いわゆるラフからの打球は、平らで綺麗に刈り込まれた場所からの打球とは全く異なる技術と感覚が求められます。そのため、日頃からラフを想定した練習を重ねておくことがとても大切です。練習場では、人工的にラフを再現した場所や、実際にラフに近い状態の場所を選んで練習することで、ラフからの脱出技術を磨くことができます。
練習場の人工ラフは、実際のコースのラフとは異なる場合もありますが、それでも練習する価値は大いにあります。人工ラフで練習することで、クラブのフェースに芝が絡まる感覚や、ボールが思ったように飛ばない感覚を掴むことができます。また、ボールをクリーンに捉えるための技術や、ボールにスピンをかける技術なども習得できます。
さらに、様々な状況を想定した練習も重要です。例えば、ボールが半分埋まっている状態や、足元が沈むような深いラフ、左足上がりや右足上がりの傾斜地など、様々なライからの打球を練習することで、実際のコースでどのような状況に遭遇しても、落ち着いて対処できるようになります。
ラフからの脱出は、一朝一夕で上手になるものではありません。地道に練習を重ねることで、技術を磨き、自信をつけることが重要です。そして、練習を通して得た経験は、必ずコースでのプレーで役に立ちます。焦らず、一つ一つ丁寧に練習を積み重ね、ラフからのナイスショットで仲間を驚かせましょう。
| 場所 | 練習内容 | 効果 |
|---|---|---|
| ラフ | 芝が絡まる感覚、ボールが飛ばない感覚を掴む練習 クリーンに捉える、スピンをかける技術習得 様々な状況(半分埋まっている、深いラフ、傾斜地)を想定した練習 |
ラフからの脱出技術向上 コースで落ち着いて対処できる 仲間を驚かせるナイスショット |
| 練習場の人工ラフ | クラブのフェースに芝が絡まる感覚や、ボールが思ったように飛ばない感覚を掴む練習 ボールをクリーンに捉えるための技術や、ボールにスピンをかける技術なども習得 |
実際のコースのラフとは異なる場合もあるが練習する価値あり |
