
完璧なショット!ナイスオンザスクリュー!
『芯を食う』とは、まさに思い描いた通りの一打が出た時の表現です。同じように使われる『ナイスオンザスクリュー』と合わせて、誰もが夢見る理想の一打を表す言葉と言えるでしょう。
ただ単に遠くへ飛ばすことだけが『芯を食う』ことではありません。ゴルフクラブの打面、ちょうど真ん中にある『スイートスポット』と呼ばれる部分で、ボールを捉えることが重要です。この部分でボールを捉えると、狙い通りの方向へ、狙い通りの距離を飛ばすことができます。
ゴルフクラブの真ん中でボールを捉えると、クラブの力が無駄なくボールに伝わります。余計な揺れや力のロスが少なくなるため、ボールは勢いよく、狙った方向へ飛び出します。まるでクラブとボールが一つになったかのような感覚は、まさにゴルフの楽しさそのものです。
上手な人は、ボールを打った瞬間に完璧な一打かどうかが分かります。手に伝わる感触や、ボールが飛び出す音で判断できるのです。言葉では表現できないほどの気持ちよさと、満足感を得られる、これこそがゴルフの真髄と言えるでしょう。
『芯を食う』ためには、正しい姿勢と、滑らかな動きが必要です。日々の練習を通して、体全体を使ってクラブを振る感覚を身につけましょう。そうすることで、スイートスポットでボールを捉える確率が上がり、『芯を食う』体験が増えていくでしょう。